くらおの[ひとり井戸端], 時系列

何度思い出しても泣いちゃう、子どものエピソード

3年前の出来事なのに


3年前、長男が小学校でみせた行動

担任の先生から聞かされたとき
母であるわたしは、とっても切ない気持ちになりました。

今後も、こんな様子なら切なすぎる…
と、当時お世話になっていた病院の先生に
話しを聞いていただきました。

そこで、もらったコトバに
また涙し…

先日、あるキッカケで
このことを思い出したんです。
3年経っても、グッときちゃうんですよね。

これまでも、ときどき思い出すことはあり
そのたびに、グッときて…

そうしたら、このタイミングで
あのときの病院の先生から、お電話をいただいたんです!

こころの声、聞こえていました?笑

そんなこんなで、なんとなく
この泣いちゃうエピソードを
書き出したくなり

文字にしてみることにしました。

ということで、ここから先は
特に誰の徳にもならない、単なる思い出話しです。

長男が小学校でみせた行動


特定のお友達のいない長男。
お友達同士で、自由に行動するような行事は
1人が多いみたいでした。

が、その行事は
4人1組でグループにならなくてはいけなかったそう。

あの行動は、このグループを決める時間にみせたそうです。

——————–

くらお君は、教室の隅に行って体育座りをし
顔を膝の上に伏せる姿勢でした。

その目の前に、紙切れが置いてありました。
「ぼくをグループに入れてください」

それを見た女の子3人組が
声をかけ、グループに入れてくれました。

——————–

それがイイとか悪いではなく
ただ、こういうことがありました。
という担任の先生からのお話しでした。

わたしが勝手に切なくて


長男本人と、この話題はしませんでした。
というか、出来ませんでした。
わたしに勇気がなくて。

でも、切なさが止まらないわたしは
ちょうど機会があったので
お世話になっている病院の先生に話してみました。

そうしたら
「お母さん、それは成功体験ですよ」って…
一瞬、耳を疑いました。

———-

そのとき本人は、とってもとっても不安だったと思います。
不安の表し方は、その子によって、それぞれです。

パニックになって、暴れ出す子
周りのお友達を攻撃してしまう子
泣き出す子

でも、今回のくらお君は
誰に迷惑をかけることなく
グループに入れてもらう、という目的を
静かに達成しました。

こういう方法もある。
という貴重な経験をしたんですよ。

———-

先生の温かい笑顔に潤みながら
わたし自身が、子どもの頃の体験を思い出して
勝手に切なくなっていたんだなぁ、と気がつきました。

「くらお君は大丈夫!大丈夫ですよ。お母さん」

大丈夫!と思えていなかったなぁ、と自覚し
それからは、多少のことは、 貴重な経験。
と思えるようになりました。

今は穏やかに


あの頃は、担任の先生からのお話しに
一喜一憂していましたが

今は穏やかに過ごしています。

「くらお君は大丈夫!大丈夫ですよ。お母さん」

この呪文、効きました。
そして、今も効いています。

特に誰の徳にもならない、単なる思い出話しに
お付き合い、ありがとうございました。くらお


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