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整理整頓の力(ちから)┃勉強会
デスクワーカー(事務職)の整理整頓
先日、担当した団体さまでの勉強会
事務職の方が対象でしたので
デスク周りや収納什器の、備品や書類の整理整頓についてお話ししました。
最初に、職場において困っていることをお伺いしたんです。
そうしたら「分かる~」「いるいる~」がいっぱい出てきました。
わたしが個人的にツボったのが
ボールペンあるある。
どのネタも「分かる~」たったのですが、特にニヤニヤして聞いていたのは
3色ボールペンの、1色を使い切ったけど、残り2色は使えるから持っている。
でも結局、使い切ったあの1色を使いたくて、手に取るけど「そうだ、使い切っていたんだ」パターン。
もしかして「分かる~」と思っていませんか?
わたしは「コレやっている人、身近にいるいる~」と思いながら、ニヤニヤ聞いていました。
デスクワーカーあるあるを
まずは認識し合うところからスタートしました。
【勉強会】整理整頓の力(ちから)
仕組み作りで探し物をしないオフィスへ
前半は
* 整理整頓されていないことから起こる行動
* それが引き起こすデメリット
* 「捨てないで!まずワケル」ペンスタンドを事例に、整理の手順やコツ
後半は
* 仕組み作りのコツ、事例
* 自分にとってのやりやすさ、進め方
ファイルボックス各種
見出し付きクリアファイルなどを紹介
やりやすい方法を試す
アンケートの回答で多かった中に『やりやすい方法を試そうと思った』がありました。
長年、片付けられない人生だったわたしが、整理整頓の大切さに気がつき、実践し始めたとき、スムーズには進みませんでした。
整理整頓の本などを読んで、知識を得ても、実践となるとナカナカ…
「コレが出来ないから困っているんだよ!」って、本に向かって逆ギレする始末
それでも、いろいろ試すうちに分かったんです。
『自分にとって、やりやすい(合う)方法』と、やりにくい(合わない)方法があるってことに。
それが分かってからは、どんなに世の中がオススメしていても、自分に合わない方法は、迷わず切り捨てて行きました。
そして、あまり効率がよくない方法でも、自分に合うやり方だけ取り入れました。
結果、どんどんキレイになっていき、仕事がスムーズに感じるようになっていました。
わたしがお願いしたいのは、ネガティブな感情を抱きながら、整理整頓をしないでほしい、ということです。
合わないやり方で、憂鬱に整理整頓するくらいなら、ご機嫌にできる仕事をしてください。
そんなこと言っていたら、一生、整理整頓する日が来ない?
でもそれが困らない範囲なら、それでOK!そこに罪悪感を持たなくて大丈夫です。
変に完璧を求める思いは、捨てちゃいましょう!
「いやいや、困っています」「支障をきたしています」というのなら
カタシカタが、力(ちから)になれます。
勉強会にご参加くださった皆さま
主催のご担当者さま
貴重な機会をありがとうございました。