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言葉の持つ力

2021-07-31

言葉の力

 

いつも何の気なしに話している言葉。その言葉が相手を傷つける言葉となっている事があります。

例えば

「こんなことをするのって、あなただけだよ。」

「こんな人とは思わなかった。」

「相手の事を考えて行動しなよ。」

「あの時あなたはこうすべきだった。」

「あなたの常識は、非常識。」

「いつもあなたは○○だよね。」と無表情で発している時。

もしくはメール等で表情がわからないとき。

関係性の構築が不十分な時。

 

例を挙げたらきりがありませんが。

「相手の事を思い発せられた一言」には。相手もありがたみと反省を感じますが、

「とっさに発した心無い言葉」だとしたら、ただの「余計な一言」

になります。

 

人の発する言葉を一つ一つ反応してしまう自分に疲れてしまいますし、いわれて反省して、次は気を付けよう。そう「すぐに立ち直れたら。」それはとっても立派なことだと思います。

 

しかし、言われた方にも言った方にも「しこり」が残るような会話だったとしたら、傷つける一言を発してしまった方にも、問題があります。

 

そのような言葉でしか、相手に思いを伝えられなかったのでしょうか??

そんな言葉をいちいち気にしてしまうような自分でしたか??

 

どちらも違うかもしれませんし、そうかもしれません。

話す言葉、言い返す言葉。

言い方、捉え方。は人それぞれです。同じ「言葉。言い方。」としても、人によって「言い返す言葉、捉え方。」が違うのです。それはそれでいいのです。

同じだったらきっと楽だけど、楽しくない。

感情を持たないロボットのようです。

 

そこで気にしたいのは、感情的になった時こそ、「相手への態度、表情、言葉」に気を付ける事です。

これは日ごろからのニュースや、家庭内、夫婦内でも意識をして練習をします。

とっさに出てしまう感情ですから、ぼーっと過ごしている時間にちょっとスイッチを入れてやってみてください。

(毎日でなくていいのです。心休まる時間は大切にしましょう)

 

一呼吸おいて、相手がこの言葉を言った場合、どう感じるかな?

と考えます。

ですから、常に平常心の自分をもう一人作っておかなければなりません。

一人がカンカンに怒っていたとして、「自分の常識」でしか判断つかなくなってしまっていたとしても、もう一人の自分が、ストップをかけて立ち止まらせてくれる。

そんな「もう一人の客観視さん。」をつくります。

 

疲れている時、寝れていないとき、おなかがすいた時、ストレスをため込みすぎた時、人は自分の思考でのみこうどうしてしまい、相手の立場、感情、感覚、時間を気にしない状態になります。

そしてそれは「お互い様。」です。

 

「そんな時あるよね。」「そんな事あるよね。」と大きな心で相手や自分を守ってあげることも必要なメンタル管理です。

 

「あ。あたしだ。」と思われたことがありましたら、そのつらさ、一度話してください。

 

私の無料電話カウンセリングで相談してみてください。

 

何かが変わる時間にすることを、お約束します。