自己決定・目標
2021-03-23
自分の今後の「目標」があるのとないのとでは、問題が発生した場合のストレスの感じ方に関係してきます。「我慢してるだけでいい事。」なのか。「どうにかしなければならないほどの問題なのか。」
まず、その問題が自分が向かっている目標にどんな影響を及ぼすのか考えます。
すると、「対して影響ない。」「「全く影響ない。」「かなり影響する。」「ちょっと影響する。」と分けることができます。それに沿って優先順位をつけることで、どう対処するか判断できます
ストレスの原因になってる事柄を円グラフにしてあてはめて見るのもよいでしょう。
影響ない部類に入るのなら、「少しだけ我慢してみよう。」や、「無視してみよう。」となりますし、影響する部類にはいるのなら早いうちにどうにか対処をしておく必要があります。
しかし、対応をする必要があるのか、ないのかの判断分けをすることで気持ちがだいぶ楽になってきます。
ですからまず、どこの部類に入るのか考えて、対処を考えていくとてっとり早いです。
まじめな人に限って、相手(上司や、同僚)によって言われたことをよく考えて悩みます。
そんなストレスとなった時も、このストレスを乗り越えられたら・このストレスを乗り越える必要があるのだろうかと考えてみてください。
例えば、何かチャンスを与えられたが、他のチームとも戦わなくてはならない。
こんなことは企業ではよくあるのではないでしょうか。人間は、「褒められたい。認められたい。」ということが欲求の一つですから、一生懸命に頑張って準備をします。
しかしながら他のチャンスをねらっているチームとの間摩擦が生じ、今後の仕事へ悪影響があるのなら、「これだけ頑張ってきたけど、○○さんのチームの考え方は素晴らしい。」と、相手に譲ることも時には必要なのです。
まず、そのチャンス自体が自分が求める目標のチャンスと本当になるものであるのを見極めます。それが先に話した円形グラフです。
物事をあてはめた時、どこの位置にあるのかによっては、何もしないで相手についていた方が適策かもしれませんし、目標の達成になるようなチャンスであったとしたら、どんなにストレスとなるような難しく、過酷なチャンスだっだとしてもあなたはストレスとは感じないと思わず楽しんでスキルアップを行うことでしょう。
何かをするときや、とらえ方をする時も結局は自分判断です。
自分のすること、起きたことに対して客観的に優先順位、価値観を付けていきます。それだけで自分考える力を養ってゆくことができます。