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医療従事者だって人間です!

2021-10-07

医療従事者だって体調を壊す

 

二年前の、コロナが騒がれ始め、医療従事者が次々とコロナに感染しクラスターになって行った時、「なんで、医療従事者が感染するんだ。」と非難されたことがありました。

決してなりたくてなってるわけではないし、気の緩みでもない。

 

同じ人間で、コロナにかかわる機会が多ければ、感染してもおかしくない状況。ましては、激務で休憩時間もしっかり取れるわけでもなく、神経をとがらせて働いている。

そして集められた人員でこなすというストレス。どんどん濃厚接触者で人がいなくなる。まともにご飯も食べる時間がない。家にも帰れない。そんな中です。体調を保てるのが奇跡でした。

 

私も実際、「止まったら死んじゃう」と思うほど活動的に働いていました。

 

社会人は、「自分の体調管理も大切」と言います。

そうして、可もなく不可もなく仕事をこなしていても、個人的な環境や、職場でのできごとで体調を崩し、無理をしてでも出勤しなければならないときもあります。また、持病が悪化することもあるでしょう。

 

そんな時、支え合い、フォローし合うのが同僚ではないではないか。上司ではないでしょうか。と思います。

何かミスをしたとき、一番気にしているのは本人であることを考えたうえで、言葉をかけるものだと思ってきました。

 

一人で行う仕事ではないのであれば、特に、「お互いに、支え合って、目標を達成するものだと私は思います」。

 

しかしながら、社会人の中にも、自分を棚に上げて、人の揚げ足取りをし、いつまでもぐちぐちと陰口をたたく者がいます。きっとそんな環境で働いてきたか、育てられたか。何かしら影響を受けてきたのでしょう。

 

でも、そんなことにいちいち気にしては何もできませんが、

人によっては、生活を仕事に比重をかなりおいていると、自責の念にとらわれ、「なんて自分はバカなんだ。」「私なんていなければいい。」

「死んでしまえ。」と病気になってしまう人もいることでしょう。

 

どんなことでも、怒られたり、指摘をされると、一週間程度は心の中にもやもやしたものが残るでしょう。

ですが、時間は過ぎてゆくもの。また違う問題が勃発して、あなたが起こしたちょっとしたミスや出来事など、大した気にもされなくなることでしょう。

 

そう考えるしかありません。実際、今まで他の事で何かあったときそんなにに長く話題は続かなかったのではないでしょうか?

 

人の考え方を変えることは難しいですから、自分が、指摘されたことに納得ができるような意味付けをして、スルーするしかありません。納得のゆくような指摘ではないことも多々あります。

なんだかんだと言う人はそうすることで、自分の存在価値を高めているだけの事です。

 

実際、「あなたの為にいうけど。」とけど・・・。とあたかも、自分の考えではないかのように話す人がいます。そんな人は、指摘したことに満足し、人には、「言ってやった。」と称賛されると思っている人です。本当に相手の気持ちで思っているなら、話したのだからそれで終わりで十分です。

 

プライベートと仕事の比重をある程度保っていると、仕事で嫌な事があっても、趣味やスポーツなど、違う事で発散させることができます。

 

あらかじめ、そういう場所やコミュニティを作っておくのもよいでしょう。

それが自分の精神状態を安定させ、ストレスからの回復を早める事ができるようになります。

ストレスをため過ぎると、精神的な病気になりやすく、「疲れているからかな?」と後回しにしてしまう事で、大きな病気の発見を遅らせる原因となってしまいます。