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愚痴がもたらす影響

2021-06-05

「愚痴」のように心がマイナスに動く言葉は自分の頭の中だけに収めておきましょう。

職場を批判していたつもりが、いつのまにかその職場を選んだ自分やそんな人生を否定していることに気付きます。

 

その愚痴が、目標に向かっているのかが重要です。

愚痴を言うだけでは、その先が行き止まりです。

 

例えば、職場の愚痴を言ったとしても、組織上の役職と抗うことは難しいのですよね。

という事は、会社や上司に従うことになってしまいます。

職場の同僚と愚痴で盛り上がっても、結局はその愚痴だらけの会社や上司の元で働くという現実に戻ります。

なんだか寂しい会社ですよね。いい話で盛り上がれないものでしょうか。

 

愚痴を言っている時はスッキリした気持ちを得られます。

愚痴をいう事で、少しでも発散になるので、いい事かも。と思ってしまいますよね。

じつは、愚痴は自分を変えるチャンスにも変えることができます。

 

「愚痴が出てくるということは、少なくとも現実を改善したいという気持ちがあること。」

自分の意に反したり、納得が出来ないことがあるので、つい愚痴として口から出てしまいます。

何も考えていない人は愚痴すら出てきません。無関心だからです。

 

  • 愚痴っぽいことが浮かぶ。もしくは口にしてしまったら?

「あっ愚痴っぽいことがきたぞ。」と認識をしましょう。

「この感情はどういうものだ?」と考えてみます。

 

②何が自分をそういう気持ちにしているのか。

「なぜそう思ったのか?」理由を深堀してみます。

言い方を変えると、何が不満と感じているのか。と具体的に考えてみましょう。

(人なのか。行動なのか。組織なのか。考え方なのか。)

 

③深堀りした理由を解決する行動を考え、実行する。

改善に向けた行動に繋げるようにします。

 

これらを心掛けると、同じことを感じても愚痴へ発展するのではなく、人生を好転させるエネルギーに転換できます。

大多数の人は、愚痴を言うだけで行動を起こしません。

そして、毎度同じような愚痴を言うことは、周囲に不快感の与えているだけ。

 

愚痴をいかに前向きな行動に変えていけるかが、ポイントです。

考えているだけでは現実は変わりませんので、前向きに行動をしてみましょう。

 

「愚痴が出たらヒント。」ですね。

自分が改善可能なことをどんどん探していきましょう。

自分の成長を期待しましょう。

 

どうしても改善できないことに心を乱されていたら、それは無駄な時間。

ですから、愚痴など言っているより、「行動できるのか。」「解決は難しくもっと深い問題なのか。」

と考え、前向きな考えをするように心がけましょう。