人の自己肯定感を見分けるコツ
2021-08-11
家族の自己肯定感の状態気にしたことありますか??
自分の自己肯定感がどうなのかすら、考えもしないのに、家族の自己肯定感なんて・・・。
と思うかもしれませんね。
しかし、自分の肯定感に気付かなくても、家族は自分の肯定感の低さをアピール。もしくは「自分はこうだ・・。」と否定するような発言でサインを出しているのに、気づいていないだけかもしれません。
よくあるのは「こんなにやったのにどうして、結果に出ないのかな?」
「こんなに勉強したのに。」
「こんなに練習したのに。」
「こんなに気を使ったのに。」という「のに。」という言葉がキーワードです。
子供に限らず、大人でもよくでる、「したのに。」の言葉。
これに気付いてあげるところからはじめましょう。
自分がもしたくさん「のに。」を使っていたとしたら要注意。確実に家族(子供は特に)は知らぬ間に使っています。
「のに。」というサインは、自分では最高だと思ってやったけど、それが、評価されなかった。もしくは自分の基準にまで達していなかった。という自己満足感を表しているんです。
ですから、同じ結果を出していたとしても、人によっては「やった!!やっただけの事はあるな。」と思うだろうし、または「たいして本気も出さなかったけど、いい結果だった。」と思う人もいるでしょう。
よって結果を自分の物差しで判断して、評価をしているのです。
そして自分を追い込んでしまう。
人によっては「こんなことが出来なければ、もう何も取り柄がなくなってしまう。」なんて極度に落ち込んでしまう方もいます。
しかしながら、完璧に自分の精一杯の努力をした結果であった、それが自分の目指すところに到達しなかったとしたら、「精一杯の結果だ。次頑張ろう。」「精一杯やったけどうまくいかなかった。もしかしたら、設定が高すぎるのかもしれない。」と次に向けて気持ちを切り替えるしかないのです。
しかし、切り替えがうまくいかない人や、タイミングがあります。
そんなときに自分を否定してしまいがちです。
よく考えてください。
誰かに、心配してもらったり、話を聞いてもらうと、「そっか。大した事ないかも。」「そう褒めてもらえると、結果は悪かったけど、頑張ったもんな。」と自分を肯定してくることはありませんか??
自分の殻の中。自分の物差しだけでかんがえてしまうと視野が狭くなり、「自分は・・・。自分は・・・。」となってしまいます。
そこから「のに。」を察知して家族の方の、自己肯定感が低下しているかどうか、判断してみてください。
そして前向きな言葉をかけて、「見てるよ。大丈夫だよ。」と寄り添ってあげてほしいのです。
それが一番の効果です。
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