厄介な高齢者。シルバーモンスター。
2022-04-13
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病院、施設の患者さま、入居者さま扱い。
確かに、それがサービス
それを提供する事が会社の方針。仕事。売りとなるところ。
その組織の一部である私たちは、どのような考えで、行動するべきか、考えてみましょう。
例)1
デイサービスの利用者が、何かにつけて不満や文句、嫌みばかり言っています。
職員の髪形や体形などを指摘されても、対応しようもないし、批判的な内容ばかりだと人の気を逆なでされてうんざりする。
例)2
ショートステイの利用者が怒りっぽく暴力的で、手を挙げそうになることがあります。介護する家族が疲弊していて、職員に対しても乱暴なので、職員にもマイナス感情が募ってしまいます。
自分の怒りの感情の扱いを改善したい。と言うならば、
アンガーマネジメントを学び練習していくことが可能です。
他者の行動の変容を促す事は困難です。
すぐには高齢者は受容できないので、割り切って話をしたらわかってもらえる、と思っても、変容は期待できず、
逆に、クレームとして返されてしまうかも。
特別扱いされたいお客様高齢者の場合は特に難しいですよね。
しかし、なぜ特別扱いされたいと思ってしまうのか、特別扱いされて当然と思ってしまうのかを考えてみましょう。
怒っている高齢者をどのように捉えるのか、見立てが変わればこちらの対応を変えられることがあります。
そしてこちらの対応が変われば、相手の反応が変わります。
怒りっぽい高齢者が、はじめから怒りっぽかったとは限りません。
加齢に伴い脳が萎縮したりして、堪えがきかなくなるということなども要因として考えられます。
認知のせいで、突然訳が分からなくなり、自分を肯定するために怒ったり、自分の考えや、間違った行動を押し通す場合もあります。
また、もともとの性格のせいもあります。
もともと、神経質で、思った事を思い通りにいかないと、不機嫌になる方もいます。
1人で暮らしていた方は特に、新しい物事への順応は難しいことが多いのも特徴です。
その人の状況によりますが、もしかしたら、
②は会話を楽しみたいのに話題がなくて嫌みばかりになってしまい、空回りしているのかもしれません。
もしかしたら、〜かも知れない。と、こちらが一歩大人になり、厄介な高齢者にも、プロとして振り回されないような対応をしましょう。
③の場合は、
定年を迎え役職を降りて部下がいなくなり、自己顕示欲が満たされないのかもしれません。
自分の存在を認めて欲しいという気持ちに気づかないまま、威嚇や攻撃として表出されている可能性もあります。
なかなか家族に会えない。
うまく身体が動かない。
若い頃はあんなにバリバリ働けていたのに。
プライドが高い。
などなど。
怒りが寂しさの表現だと思えば、家族の代わりに話し相手になってみることもできます。
不満や批判の話題ばかりなら、それに代わる楽しい話をこちらから投げかけてみてはどうでしょう。
機嫌の良いときに本人が得意なことなど小さな頼みごとをしてみたりして、成功体験や頼られる体験を意図的に提供してみるという方法もあります。
機嫌が悪い時ばかりの時には、あまり関わらない事も一つです。
怒りを表出する高齢者の側も、そうした言動がベストだと思っていなくても改善の方法がわからないのかもしれません。
一見、偏屈で性格が悪いと思えたり、理不尽だと思えたりしても、相手と戦い、説得しようとしても、相手を変えることは困難です。
ですから相手を変えようとするのではなく、こちらが柔軟に対応を変えていく。
何度裏切られても、コミュニケーションを測る努力をする。
怒るパターンを分析できたら先回りして怒っていないときの対応を工夫できれば、こちらも少し気持ちが軽くなる事は明らかです。
本人が一番だと思っているなら、そのとうりにいい気持ちにさせてあげる。100歩譲って・・・。
と言う気持ちでいた方が良いかと思います。
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