ピックスリー=やる事リスト
2021-05-31
ピック・スリーとはつまり「3つ選ぶ」という意味です。アレもコレも完璧にするのではなく、やることを3つだけに絞るという発想です。
アレもコレもやらなきゃと思った結果、どれも中途半端に終わってしまうことも多いですね。やらなきゃならない事が次のように5個あります。
例えば・・・
・仕事
・睡眠
・家族
・自分磨き
・掃除
こうした重要な5つのカテゴリーから毎日「3つだけ」を選び、それに力を注ぐ。という考え方です。
もちろん、前日と同じ3つを選んでも構いません。毎日考えます。それ以外はやらなくていいことと捉える。
これを繰り返し続けることで、「やりたいことに集中してやりきる毎日がおくれます。」また、その日はできなかったとしても次の日にやるなど、「やり残しの罪悪感」から解放されます。
単日で見れば3つしかできませんが、1週間や1カ月という視点でみればバランスを取ることもできます。
毎日をおくりながら、長い目で見て、行動に偏りがないかチェックしてバランスを整えます。
どうしたら毎日楽しく過ごせるかを考えたら、これだ!!と思いました。でもずぼらな私は、「睡眠・自分磨き・家族」の三つ21個になってしまうかも!!
3つ選択するので、もちろん残った2つは出来ませんが、そこに罪悪感を感じる必要は全くありません。なぜなら明日になれば実行できるチャンスが来るからです。
そして、週末に1週間を振り返って5つカテゴリーの偏りを確認します。
3カテゴリー×7日なので21ポイントのうちどれが多く、どれが少ないのか。
例えば、仕事5、 家族6、 自分磨き2、 睡眠5、 掃除3 という週であれば、「仕事、家族、睡眠はある程度できているが運動が少ないので、翌週は計画的に運動をするように意識し、バランスをとろう・・。」と計画することができるというわけです
【アレンジしたカテゴリー】
・未来の仕事
・家族
・美容
・勉強
・貯金
このカテゴリーの設定の視点としては、ついつい先延ばしにしがちなことです。やりたいけどやり切れていないと思うカテゴリーを設定し、その日にやることを選択すること。
そう考えると、単純に「仕事」とするより、「未来につながる仕事」、いわば「難しいけど時間がかかる重要な仕事」、というニュアンスにした方が良いですね。
意味は本を読んだり、人に会ったり、街で目から学ぶという意味で設定しています。
ピック・スリーをいつするかと言うと、1日のはじめです。
「スリー・グッド・シングス」も一緒に行うと効果的です。
やり方は極めてシンプルで、その日にあった「良かったこと」3つ書き出す、これだけです。
ピック・スリーの書き方は表で書くとわかりやすいです。
表側に5つのカテゴリーを表記。
表頭に月~日をとった表を作る。
その日の曜日の欄に〇を3つ書きます。
その日の終わりにスリー・グッド・シングスをメモする。かわいい付箋で書き足すのもお勧め。)
3つそれぞれできたかを考えます。できたら〇を黒く塗りつぶします。(かわいいシールを貼るのも達成する楽しさがあります。)
こうすれば計画通りできたかどうかのチェックもできます。
できなかったことも分かりまよ。
週の終わりにカテゴリーの数を数えて、全体のバランスを見ます。
そこから来週重点を置くカテゴリーを考えます。
こうすることで、1日でみると「3つ」というアンバランスな状態ですが、1週間の21個の〇を見ることで、確かにバランスを意識できます。
毎日の生活の中に楽しみと、目標を!!