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コロナ明け コミュニケーション能力低下 身に染みる

2021-07-18

コロナで自粛し、自宅や、時短での仕事が増え、ソーシャルディスタンスで人との距離が決められ、調教されていましたね。

 

マスクも今までこんなに使用したことはなかったと思います。

ましてや箱買いでも追っつかない。そんな事が起こるなんて。

 

しかし、そうでもしないとコロナから、自分や家族を守ることはできなかったんですよね。

 

そうして今、また第五波が日本を襲っていますね。

異常な気温。湿度。台風。によってマスクを外したり、消毒をする習慣も薄れて、感染しやすい状況にあります。

 

自然災害では感染が増します。

そしてこの暑さ。マスクを外す機会も増える事が考えられます。

コロナが増えては減って。を繰り返しています。

 

コロナが負けて人間が勝ったとして。もしくは共存するようになり、皆さんが二年前のような日常を取り戻し始めた時に、はっ!っと感じる事が必ずある事があります。

 

「コミュニケーションってなんだっけ?」です。

 

「そうそう・・。もともとの生活に戻るだけ。」と思っているかもしれませんが。

この二年間で失った事は時間や、命だけではないんです。

 

マスクで隠された顔を出すのが不安。

どうやって笑うのだっけ?

ニキビできてる!

「口臭は大丈夫かな?」マスクしちゃえ。

 

オンラインでの仕事・授業が大半になってしまったことによって。

「よし。登校。」「よし。出社。」

「そうそうこれが本来の日常。」

「あれ?怖い。」

画面で、見えなかったときは、気にもならなかった事がどんどん見える。

相手の反応が怖い。

相手のしぐさやその余計な一言、態度。

「え?こんなんだったかな?」いちいち気になってしまい、自分の殻に閉じこもる。

関わるのが怖い。と感じるようになる。

 

ソーシャルディスタンスで決められた距離間がった。

握手も、抱擁も禁止。

相手との間にはアクリル板。ビニールの壁があった。

 

なくなったら、「あ~。すがすがしい!」

だけど、「ん?なんだかこの人距離が近い。」

「ん?なんだかこの人距離遠いな。」

といった、距離の違和感を感じることになります。

握手?していいのかな??なんて。

 

こんな時には、

相手のペースに任せてみてください。

相手がどんな自粛期間を送ってきたかわからないし、どんなコロナ明けを望んでいるかもわからないのですから。

 

相手の距離感。相手の話すスピードや笑うタイミング。

 

相手の行動をまねてみてください。すると相手もあなたの行動や、言動に違和感を感じず共鳴するときが来ます。

人それぞれ違いますから、ゆっくりと元の生活に戻していければそれでいいのです。

ゆっくりでいい理由は、相手も同じように元の生活に戻している期間なのかもしれないからです。

 

このように、「決して自分だけではない。」と思うようにしてください。

前向きに、ただひたすらに行動していくだけでいいんです。

 

ただひたすらに。ただひたすらに。

それでも乗り越えられないとき。

相談してください。